papasuDのつぶやき

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父の介護 お風呂の深さで苦労したこと。上げ底 すのこで解決したこと。

お風呂の話。

父は2017年の1月に他界してしまったが、

父は痴呆もひどく、体も半身が少々麻痺の状態だった、

いろいろと大変だったが、風呂関係もなかなか苦労した、

一番困ったのが、深い浴槽。

普通の状態ではなんともない浴槽が、少し不自由になると

途端に危険な場所にかわります。

これがなかなかくせもので、入浴時 湯船に入るときも出る時も

洗い場と湯船の底との高低差が大きいと 大変なのだ、

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父の筋力がまだあるうちは浴槽のヘリにクランプ式の手摺をつけて

しのいでいたが、やはり手摺があっても、浴槽の出入りは危なかった。

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浴槽内で使える、水に浮かばない椅子 を使って上げ底していたが、

痴呆がひどかったため、1分2分でも目を離すと、

その椅子も何のためにあるのか忘れてしまい

すぐに浴槽外に放り出してしまい、

挙句 溺れて意識を失い救急車を呼んだりした。

それならと浴槽自体を浅くしたらどうだと思い。

吸盤式の 浴槽の底に置く 簡易の上げ底 を使おうとしたが、

吸盤がきちんと効く場所や 素材ならいいが、外れて浮かんでしまう。

それに丁度良いサイズがなかった。

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浴槽のリフォームも考えたが、そこそこ金額がかかる。

介護している方ならわかると思うが、介護の状況にもよるが、

なにかと色んなことでお金がかかるのだ。

最後に思いついたのが、自作する浴槽上げ底床!

ここで重要なのが、先ずは水より比重が重いこと(浮かばないこと)

自作なので加工しやすいこと、手に入りやすいもの、人が乗ってもある程度の強度。

そして水によって劣化しにくいこと。

パーフェクトではないですが、使えそうな素材がありました、

サンワカンパニーのランネルウッド

www.sanwacompany.co.jp

これは装飾用の目隠しルーバー用の材でした。

木のチップを樹脂で固めたようなものだと思います。

水より比重は重く。ある程度の強度もあり。外装に使えるので水にも

強いだろう。

なんとかビス(ネジ)が使え、ノコギリで切れる!(刃は少々痛みます)

ってことで加工はできそう。

それを使いランネルウッドのすのこを作りました。ビスはステンレス製(サビ対策)

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これ非常に助かりました!

浴槽を傷つけないのとズレ防止に裏面にゴムあしをつけました。

なので5cm~6cmほど上げ底できました。

もう一段足をつければ、少し重くなりますが +8cmほどになります。

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ご覧のように水にも沈みます。

湯船の栓も位置が良く一部を切り欠きクリアできました。

 

そして自作なのである程度サイズをこちらで決められます。

残念ながら思ったほどは

コストパフォーマンスはよくなかったですが、とってもGOOD!

 

ランネルウッドAS1.0 25x50x1000mm (当時¥1550)を15本(何本か失敗しました)

¥23250+送料やビスやゴム足などもろもろ含めて¥26000以内ぐらいでした。

製作は電動ドリルと普通ののこぎりとプラスドライバーだけです。

 

何点か欠点もあります。

1-重い!水より比重があるので仕方ないですが重い。

  のでお年寄りだけでの出し入れは慎重に!(一日置きに出し入れしてあげました)

2-ビス(ネジ)をつける時に柔軟性が木よりもないので割れやすい。

                     (下穴開けてから慎重に加工)

3-断面がレンコンの様に中空なので、中の汚れが洗いにくい。

    (私は少し水を張って、そこに風呂洗剤を入れ付けおき洗いしてました。)

     (今思えば、穴の入り口をコーキングしておけば良かったかも・・・)